チランゴのキャリア語り

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チチェンイッツァ遺跡とセノーテ!カンクン定番の日帰りツアーに参加

先日カンクンに旅行したとき、チチェンイッツァとセノーテを巡る日帰りツアーに参加しました。今後ツアー利用を考えている方に向けて、ツアー内容と感想を書きます。

 

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チチェンイッツァ&セノーテツアーへの申し込み方法

H.I.S.を利用して日本語のツアーに申し込みました。セール中で値段は一人当たりUS$85。VeltraやJTBだとUS$100前後。

リゾートということもあり、カンクン発着のツアーはどれも値段設定が高めです。また、ドライバーとガイドへのチップは含まれていないのでUS$10かMX$200くらい別に用意しておく必要があります。

どの会社から申し込んでも結局は現地の日本語ツアー会社(名前を失念しました..)に委託される仕組みになっているようなので、日本からネット予約するときはそのとき一番安い価格を提供しているところから申し込めば良いです。

 

ツアー当日の流れ

私たちはホテルゾーンに滞在していましたが、朝は7:00にホテルのロビーに日本人のガイドがピックアップに来てくれました。

バンに乗り込み同じくホテルゾーンでもう一組をピックアップ、トイレ休憩をはさみチチェンイッツァには3時間ほどで到着ました。

 

時期にもよると思いますが6月は何より日差しが強かったので、帽子や日焼け止めを準備していくと良いと思います。

 

 

敷地に入った後は露店が続く林を通り、遺跡に向かいます。

ちなみに露店で売られている民芸品はカンクンより安めなので、かわいい紋様のお皿などはここで買っても良いと思います。

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5分ほど歩いたところでひらけたところに出ます。そびえ立つピラミッドを見たときはの迫力はなかなかのものです。

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ガイドいわく、メキシコではメキシコシティ近くのティオティワカン遺跡に次いで二番目に観光客が多い遺跡がこのチチェンイッツァとのこと。

メキシコの有名どころだと他にチアパス州のパレンケ遺跡がありますが、確かにこれまで回った遺跡の内、ティオティワカン、チチェンイッツァ、パレンケ遺跡の三つは印象に残る迫力があります

 

1時間半ほどかけて遺跡を回りながら説明の時間が続きます。

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勝者が生贄にされたとされる、球技場。7〜8mほどの高さにゴールがある中で、球技は腰しか使ってはだめというルールだったようで、「なんでそんな厳しいルールにしたの?」と理解に苦しみます..

 

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ピラミッドは復元されている面、されていない面(分かり辛いですが、写真左面の左半分はほぼ手つかずの状態)があるので、色んな角度から見てみると面白いです。

 

ツアーの説明は興味深いものだったのですが、あまりの暑さに正直後半は「早く終わってくれ」と願っていました..

 

その後は30~40分ほど自由行動の時間があり、遺跡の入り口に集合です。露店でお土産を買いたい場合は、この時間に買えます。

 

集合した後は、遺跡近くのセノーテにバンで移動します。このセノーテは確か地球の歩き方にも載っています。

 

そしてこのセノーテがとても良かったです。

 

おそらくはどの国籍・言語でもチチェンイッツァ遺跡+セノーテという道程でツアーが組まれていて観光客はかなり多かったのですが、なお神秘的な雰囲気が保たれていました。

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ちなみにこのセノーテでは7~10mくらいの地点から飛び込みもできて、これが最高に気持ちよかったです。

 

セノーテで泳いで涼しくなった後は、歩いて昼食会場に移動してビュッフェ形式のご飯の時間です。ガイドは「ホテルの方が美味しいと思いますが〜」と言っていましたが、この昼食も結構おいしかったです。飲み物代+チップは別なので注意。

 

昼食を食べたらバンに乗り込み、また3時間ほどかけてカンクンに帰ります。ホテルへの到着は18時前でした。

当日の夜、他に行きたいディナーショーなどある場合でも十分間に合う時間に帰ってこれるのが嬉しいですね。

帰り際にドライバーにチップをUS$10かMX$200ほど渡すのを忘れずに!

 

感想

壮大なスケールのチチェンイッツァ遺跡に、行く前はあまり期待していなかったセノーテも楽しめて満足のツアーでした。

加えて、きめ細やかにトイレの心配、写真の撮影などしてくれるのは日本人のツアーならではの良いところだなと感じました。ツアー言語が母語の日本語であるという安心感以上に、おそらくは海外生活しているからこそ余計に、細かなところで手を抜かない仕事ぶりに良い気分になりました。

 

www.chilango-taco.com

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おしまい