メキシコシティが誇るオフィス街、レフォルマ通りを歩いているとよく見かける靴磨きの露店。
いつか試してみたいと思っており、今日ようやく機会があったので磨いてもらいました。
結果、日本の靴磨きよりずっと安いのに大満足な出来でした。
しばらく履いてand磨いていなかったスコッチグレインの靴を当日はセレクト。
どんな仕上がりになるか少し怖かったので様子を見たかったのと、6月から雨期が始まったことで先日記事にしたサイドゴアレインブーツと共に2軍の靴たちにまたお世話になると踏みました。
お昼時で空いている露店を見つけるのに苦労しましたが、ようやく発見。
革靴の底にフィットする、足をのせる台があります。
ここからいよいよ靴磨き開始です。磨いてくれたメキシコ人と喋っていて写真を撮り忘れたりどんなプロセスなのかよく分からなかったりしましたが、覚えている範囲でレポートしていきます。
靴紐は外さず中にしまい、ブラッシング。クリーナーを吹きかけクロスで拭き取る。
クロスでクリームを塗り込む。
刷毛でツヤ出し?の液体を塗る。
もう一度クロスでクリームを塗り込む。
ブラッシングでクリームを馴染ませる。
クロスでシューポリッシュと水を交互に軽く塗る。
靴紐を外に戻す。再びブラッシングと、クロスで全体を仕上げて終了。
所要時間は10分ほど。気になるお値段はたったの20ペソ(≒120円)でした。
既に試したことがある同僚に事前に20ペソと聞いており、靴磨きのおじさんに値段を確認したときにも「20ペソだよ」と返されたので、ぼられる心配はそれほどないと思います。
値段をはるかに上回る丁寧な仕事ぶりで、とても満足できる内容でした。
革靴全体がきれいになり、柔らかい光沢を発しています。
おわりに
今回はメキシコシティ路面店での靴磨き体験をレポートしました。スペイン語に自信がなくても"¿cuánto es?"(クアントエス=いくらですか?)"Veinte pesos"(ベインテ ペソス=20ペソです)と確認するだけで何とかなります。
安くてクオリティが高いメキシコシティの路面靴磨き、おすすめです。
おしまい